謎な日本語メニュー>大連久光内の「零度空間」編
久しぶりに大連駅近くの久光百貨店の食堂街にある「零度空間」にきました。(行ったのは1月23日(土)とだいぶ時間は経ってしまったのですが…)
ここの特色は「謎な日本語メニュー」なのですが(嘘)、「会心の出来」と言わざるを得ないネーミングセンスの数々を写真に撮ったのでブログに載せます。
※2月1日(月)現在のRateで換算(1元≒18.45円)
さて、一発目はメニュー番号も000番という…
「ゴールデンゲートブリッジざくろ鶏肉巻です」18元≒332円
というネーミング。
「?」…と思いつつも、ご丁寧にありがとうございます…と人知れず頭を垂れている私。
「マンゴー甘い桃トースト」…38元≒701円
は、一瞬「ここまでは許容範囲かな」…とも思えるところが絶妙なネーミングですが、なんか雲行きの怪しさを感じ始める自分。
「蜜が探している小さなアーチの門」…18元≒332円
なのですが、英語の名前も「 Looking for a best friend 」…と、普通に文章になっていますが…。何の関連性があるのかは未だ持って不明です。
「豆腐が一品国賓歓迎晩餐会」…35元≒645円
このあたりも素晴らしいネーミングセンスを感じさせます。
「台式」=台湾式…ですが、デスクトップと翻訳してしまっています。
「デスクトップサーロインの煮る」…38元≒701円
ここから怒濤の過去形編へ
「台湾の沙茶羊肉だった」…38元≒701円
「〜だった」系から突如方針転換で「〜だ」という断定系へ…。
「杏ポー松茸炒め塩辛い豚肉だ」…35元≒645円
そして再び過去形「〜だった」復活。
「ビタミンcブロッコリー炒めベーコンだった」…32元≒590円
「コチュジャン炒め蛏子デスクトップだった」…38元≒701円
※蛏子=馬刀貝(マテ貝)だけど、変換できなかった模様。
「台南豚手煮る」…58元≒1070円
ゲテモノっぽいかな…と想像力を無駄にかき立てるネーミングです。
「米ごく牛肉炒めご飯だ」…25元≒461円
「大腸カキラーメン」…18元≒332円
…想像したくないくらいグロい。
「台南に変わって米線075面」…15元≒276円
…何を言いたいのか意味不明。
※米線は、日本で言う「うどん」や「ビーフン」に該当する食べ物かと。
とまぁ〜、ここまで見てきて皆さんも気付いていると思いますが、ネーミングセンスだけは日本はまだまだ勉強不足な感を否めません。
2020年の東京オリンピックに向けて、中国の…この「イケイケ感」は日本も見習わないといけないと思います。